幼い頃のアトピーに始まり、思春期のニキビ、大人になってからはそれらの跡に・・・
お肌の悩みとはずっと二人三脚をしてきました。ですが、髪は、今も昔もたくさん褒めてもらえます。私が取り込むタンパク質やミネラルは、髪が独占しちゃうんだなぁと、バランスよくしていただけないものか、私のコンプレックスでした。この肌と髪と、40年の歳月を共に過ごしてきて、ちょっとずつコンプレックスの手放し方がわかってきました。
その立役者となったのが、アーユルヴェーダとヨガの哲学。
ヨガを学び、アーユルヴェーダと出会い、少しずつ日々の選択や暮らし方が変化しました。そしてその変化は、コンプレックスとの付き合い方も私に教えてくれたのでした。
アーユルヴェーダにおける、肌と髪
世界最古の伝統医療とも言われる、インドのアーユルヴェーダでは、肌や髪は身体の代謝力を映し出すものと捉えられています。アーユルヴェーダにおける“健康”の重要なキーワードとなるのは、“消化”や“代謝”です。
私たちの内側には、アグニと呼ばれる火が灯っていて、この火がその人にとって適切な大きさで機能することが大事とされます。体内に取り込んだものが、アグニによって正しく燃やされれば(きちんと消化されれば)、純粋なエネルギーであるオージャスが生み出され、私たちは健やかに快活でいられます。
逆に、燃え残ったり、火が強すぎて焦がしてしまえば(うまく消化ができなければ)、未消化物を意味するアーマというものが身体に溜まり、さまざまな不調の元となるというのが、アーユルヴェーダの世界観です。
そして、そのアーマの蓄積やオージャス不足の状況が、肌や髪に現れるとされます。
特に髪は、“骨のゴミ”をさすアスティ・マルという言葉で表現され、老廃物の排出経路の1つと考えられています。そのため、頭皮や髪のケアは、身体のデトックスとして重要視されるのです。
体質的に、私は持っているアグニが比較的大きめなピッタ(火)タイプ。火力の弱さで消化不良を起こしがちなのがカパ(水)タイプ、火の大きさが安定しないのがヴァータ(風)タイプです。ピッタな私は、ともすれば燃え盛りすぎるアグニをコントロールするいろんな方法を試しながら、取り込んだ栄養を燃やしすぎることなく、然るべき場所に届ける暮らし方を心がけています。
ピッタな私に、peace organicがくれたもの
ピッタ要素が比較的多めの私は、重めのお尻さえ上げちゃえば、結構集中して大きなエネルギーを使えちゃう方です。そんなにキャパシティは広くないけれど、「今はこれ!」と決めたことは、完璧を求めて進めていくタイプ。リズムに乗ってくると、ついつい熱が入りすぎて、別のことに気が回らなくなったりもします。そういうときって、私の中のアグニはメラメラで、気を安めることに、とっても不器用になります。
眠れなくなって、肌が荒れて、辛い味付けを好んだりカフェイン摂取が増えていたり。周りに優しくできてないなぁとか、トゲトゲしちゃってんなぁとか、ふとした時に思い返して自己嫌悪するもの。
だから、日々の中での“洗う”という行為はとっても大事に考えていて、特にお風呂タイムはできるだけていねいに過ごせたらいいなと思っています。私の中では1日に燃やしたものを流し、鎮火するような時間であるといいなと・・・そう、“思っている”のです。ヨガのせんせいをしていたら、夜クラスの日など帰宅が遅くなることもしばしば。毎晩じっくりお風呂を楽しむことは難しいのが現実です。そんな時にpeace organicのオーガニック多目的シャンプーと出会えてよかったのは、やっぱり“多目的”なところ。
身体も髪もサッと一緒に洗えるところが特に、私の暮らしにさらりとフィットしてくれました。
前述したとおりの曲者な肌をもつ私ですが、99.99%が自然由来の原料で弱酸性ということで、安心して全身に使っています。
これまでは洗髪時の泡が背中に流れることにヒヤヒヤしたりもしましたが、そんな不安も手放せて、全身を夏ミカンの香りに包む、心地よいひとときを楽めています。まるっと洗って、まるっと流すので、お風呂タイムの手順が省け、かなりの時短に。洗うことに手間と時間をかけすぎることなく、湯船でほっとすることに時間と体力を残せます。
ちょっとした余裕は、私の中に余白を生んで、メラメラアグニを少し鎮めることができるのです。
peace organicと楽しむ、アーユルヴェーダなヘアケアタイム

毎日のお風呂タイムには、サッと時短のプレゼントをしてくれる、peace organic。早く帰れた夜やゆとりがあるときは、ちょっと特別なケアのお手伝いもしてくれます。
私が実践しているのは、頭皮のオイルマッサージです。
アーユルヴェーダでは、身体の表面にあるエネルギーが集まる場所をマルマと呼びます。日本語では急所と訳され、ツボのようなものと言えばイメージしやすいかもしれませんが、ひとつひとつのマルマはツボのようにピンポイントではないのが大きな違いです。なので、適当に撫でたりさするだけでも、十分にケアができちゃうのが嬉しいところ。頭は、マルマが多く集まる場所。だからなのか、頭皮って、案外硬くなっていますよね。
眼精疲労や肩こり・首こり、自律神経バランスにも、頭のマッサージはおすすめです。ストレスが溜まると歯を食いしばったりもしますが、ほぐしておけばなるべく朗らかな表情でいられます。
1)髪を念入りにブラッシング
2)好きなオイルを手に取り、頭皮に馴染ませる
3)指の腹を使って、頭頂部から順に頭皮全体をくるくる揉む
4)髪の生え際や首筋もついでにマッサージ
5)ポカポカ・ほわほわしてきたら、ざっとお湯で流してそのままpeace organicで洗い流す
これだけです。
オイルは、昔から髪に良いとされている椿オイルを使っていますが、夏場やクーリングしたいときはピッタ向けとされるココナッツオイルに変えます。カパ(水)タイプの方はアーモンドオイル、ヴァータ(風)タイプの方はセサミオイルがよく推奨されます。
キャリアオイルだけでもいいですが、お好きな香りのエッセンシャルオイルを混ぜるのもおすすめ。特にローズマリーは、頭皮の血行促進に良いとされ、白髪予防などが期待できます。ペパーミントも同様で、爽やかな香りのリフレッシュ感も魅力です。どちらも、後に使用するpeace organicの柑橘系の香りとも相性がよく、アロマテラピー的に楽しめると思います。
peace organicはとても泡ぎれがよく、オイルもしっかり洗い流します。排水溝に吸い込まれていく水と泡は、私の頭の中の燃えかすたちを一緒に連れて行ってくれます。ですが、peace organicの配慮により環境への負荷が最小限になっていることは、ありがたいなぁと思うのです。
自分想いは、自然想い
アーユルヴェーダやヨガを学ぶようになって、私たちの内側も、自然界と同じであることを明確にイメージすることができるようになりました。私たちの中にも、あたたかな熱があり、豊かな水と柔らかな風が巡っています。自然界でも季節がうつろい、さまざまな空模様があるように、心身に起こるいろんな不具合は、生きていれば当然出会うもの。
それらを洗い流したり、手放したりすることは、いわば外の世界に委ねるということです。いろんなことを物言わず受け取ってくれる外の世界への感謝の気持ち。
できれば忘れたくないもので、その第一歩が身につけるものや使うものに何を選ぶかということに反映されると思っています。自分を大切に想う選択や行動は、きっと、世界を敬うことにつながるはず。そんなことを信じて、今日もpeaceにorganicに、曲者の肌と髪とご機嫌にある方法を探っています。
バンデミエール・ヨガスタジオ ディレクター 尾崎由佳










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